想いを言葉に。
あなたには倍返し以上のセリフが書ける。
乳がんと知った時、あなたは大切な人にどんな言葉で伝えましたか?乳がんコミュニティのための演劇「ブレストウォーズ 恋する標準治療!」(2021年 3 月横浜で上演) の脚本家は乳がんサバイバー。自身の闘病をもとにシナリオを書きました。
このセミナーでは、医療ドラマの創作裏話や、「ちびまる子ちゃん」の原作者と講師との意外な 接点などもお話しながら、ご参加の皆さんにシナリオ創作の体験をしていただきます。
病いと向き合う中で得た想い、そして今の愛おしい日々の想いをあなただけのセリフにして、シナリオで表現してみましょう!
概要
第1回 11/29 SUN. 13:00-15:00
講義:シナリオの天地人ってなあに?〜時・場所・キャラクター
実技:穴埋めシナリオ、告知(告白)シーン、その他
第2回 12/27 SUN. 10:30-12:30
講義:面白いキャラクターって何だろう?キャラの二面性
実技:穴埋めシナリオ、「〇〇の朝」のシーン
*カリキュラムは1回でも連続でも楽しく学べる内容になっています。
会場:フォーラム(男女共同参画センター横浜)
横浜市横浜市戸塚区上倉田町435−1
JR/横浜市営地下鉄「戸塚」下車、徒歩5分。できるだけ公共交通をご利用ください。
対象:
乳がん体験者、 お身内・友人に乳がん体験者がいる方。 各回先着30名。
持ち物:
筆記具(ノート、パソコン、原稿用紙など)受講料:1,500円/回(税込)
セミナーは全2回ですが、1回だけでも連続2回でも可能です。
お申し込み :Peatix, またはメール、またはお電話でお申し込みください。
Peatix : https://brekoi-scenario-2021.peatix.com
ticket@brekoi.com
電話:090-1262-5520(一宮)
このセミナーは2020年度「公募型男女共同参画事業」です。
講師紹介:
鹽野佐和子SARA
脚本家・演出家
株式会社シナリオ・センター、東北新社映像テクノ・アカデミア講師
アメリカの大学で演劇を学んだ後、札幌本多小劇場付属俳優スタジオで研究生となる。カナダ・カルガリー大学コミュニケーション修士課程に奨学金を得て学ぶ。バンクーバーに移り、翻訳・制作の会社に勤務の傍ら、日系人フェスティバルでオリジナル戯曲を含む演劇を発表、自身で劇作・演出をする。日本帰国後、吹き替え番組のディレクターや翻訳業務を担い、さらにオリジナル脚本へと活躍の幅を広げた。2018年をまるまる乳がん治療に費やした経験から、乳がんコミュニティのための劇を創作。2021年3月20-21日に横浜市緑区みどりアートパークで上演を目指し、心を込めて準備中。病気を経験した人たちに、創作や表現を通じて心身のリフレッシュをして欲しいと願い、乳がんをテーマにした演劇ワークショップやZoom劇などに精力的に取り組んでいる。