2023年10月29日、男女共同参画センター横浜との協働事業として同会場で開催した「医療ラブコメ劇場 ブレ恋」の上映会＆シェアトークはおかげさまで大勢のお客様をお迎えすることができ、映像もトークも大好評でした。
上映中、会場は涙・涙。
脚本演出の鹽野佐和子SARAのトーク「もうひとつのブレ恋ストーリー」でまた涙・涙・涙。
その後は、ブレ恋の医療監修である中山紗由香先生（昭和大学病院乳腺外科）、協賛の女性医療クリニックLUNA理事長の関口由紀先生、ウィッグ専門店の株式会社リネアストリアから石田幸絵さんをゲストに迎え、Q&Aセッションへ。質問は、がん治療最前線、ヘアードネーション、マンモグラフィー、演劇ワークショップなど多岐に渡り、回答者がそれぞれ専門を活かしてお答えしました。
会場の男子大学生から「僕は男だし若いから、乳がんから一番遠いところにいると思いますが、『知ること』は大事だな、と思いました」という感想が出ると、大きな拍手が！
最後に男女共同参画センター横浜の常光明子館長が、またまた涙・涙で、「『ブレ恋』の劇で患者同士の繋がりがとても大事であることが描かれていましたが、このセンターがそのような居場所を提供していけるようにしていきたい」という熱い決意を語ってくださいました。また「『ブレ恋』は舞台公演という一つのピークを迎えたあとで、さらに仲間を増やし活動を続けているところが素晴らしい」というありがたいコメントもいただきました。
充実した暖かい会となり、ご参加の皆様には、それぞれ心に勇気や愛を受け取っていただき、帰路についていただけたのではないかと思います。
お客さまの感想（SNS、アンケート、DMより）
「シンプルに舞台が面白かったです！ なかなか舞台を普段観に行かないので、すごく楽しませてもらいました
男だから知らなくていいことではないと、祈ちゃんのパートナーのイケメンさんの言動から思いました！ 患者の葛藤や周りの方のサポートも舞台を通して少しは理解に近づいたのかなと思います
」(20代男性）
「患者さんの心と医療の知識が楽しく伝わりました！劇中歌も素晴らしいよ♡」（40代女性）
「ブレ恋は、病気経験の方も経験してない方も同じ思いを共感できる素晴らしい舞台です。こんなに前向きに受け止められる、そう思わせる力ある舞台をいろんな方々に観ていただきたいです
」（40代女性）
「えらそーですが私は結構舞台を観てる方だと思います。野田秀樹さん、白井晃さん、三谷幸喜さん…様々な監督・脚本の舞台を観てきて…この舞台は台本がすごいぞ、とホントにえらそーですが思いました。この映画を本当にライブで観たいと思いました。（中略）そして…標準治療！これが大事なんだよなぁ、と共感しました。（中略）プロの女優さんが髪を刈り上げて熱演され、サバイバーの人が踊り、歌う姿に、そしてもうひとつの命のお話し、鹽野さんの大切な命のお話しにオイオイ涙しました。」（40代女性）
「大学病院の乳腺外来の医師やクリニックの医師、ご自身もサバイバーの医療用ウィッグの会社の方…たくさんの人が命と向かい合っている姿に感動！」（40代女性）
このほかにも、素敵な感想をたくさんいただきました。
このような上映会＆シェアトークも、日本全国で開催したいと思っています。
ですがTRBだけの力では足りません。講演会、上映会の開催をご検討いただければ幸いです。少しでもご興味を持った方は、お気軽にご相談ください。
今回の上映会＆シェアトーク実現に向けてご協力いただいた皆様、とりわけ男女共同参画センター横浜様、ゲストの皆様、ご協賛団体様、ご来場いただいたお客様に心よりお礼を申し上げます。
