
佐々木佳菜役
辻しのぶ <écru>
「ブレ恋!」のお話をいただいた時に、乳がんを患った母や大切な友人のことが頭によぎり、この舞台をきっかけにより理解を深められたらと思いました。
学びの場として、真剣に楽しく稽古を重ね、皆さまと本番を迎えられますように。
プロフィール/ 舞台、映画、CM、ラジオドラマなど広く活動。また、手話通訳や手話指導者としての一面も持ち、映画「湯を沸かすほどの熱い愛」や、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」を担当。

曽根山哲二役 (Zoom劇も同役で出演)
皆川和彦
最初このお話を頂いた時は、乳がんについてほとんど何も知らなかったわけですが、色々勉強したり、サバイバーの皆さんの話を、実際に聞かせていただいたりする中で、漠然としたイメージしかなかった乳がんという病気が、今は、かなりはっきりとした輪郭でとらえられるようになりました。
女性はもちろん、男性も知った方がいいと強く思います。『知るきっかけ』そんな舞台になったら、、、。皆さん、どうか応援宜しくお願い致します!

高梨 令加役 (Zoom劇も同役で出演)
渡部 希
幼少期から舞台に憧れはあるものの、一歩も踏み出せないでいた二十歳の頃、カナダで鹽野さんと出逢いました。その時、鹽野さんが企画演出していた【檸檬座THEATRE】に役者として出演し、それから20年以上の月日を経て、今回『鹽野佐和子作•演出』の舞台に再び立つのは運命だと胸を熱くしています。
8年程前から出身地のミュージカルに出演しております。 誰かを心から想い、応援するとエネルギーが湧いてきます。「ブレ恋!」に関わる一人ひとりの思いがひとつに紡がれ、強くて優しい光が放たれますように。

兼松 光役
小金井敏邦 <劇団麦の会>
ここ10年余り、横浜の劇団麦の会で役者をやっています。
乳がんについてはほとんど知識がありません。しかし、なんと言ってもがんですから、大変な病気であることに間違いありません。この病と闘う人は、それだけですごいと思います。そして、そんな方たちと一緒に舞台を作るという大切な経験をいただけたことに感謝しています。
2021年3月「ブレ恋!」の舞台が、観る人たちに勇気と笑顔を届けられるよう、頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

天野 祈役
前田晴美 <株式会社KとS>
私の祖母は乳がんで天国へと旅立ちました。そして私は現在、音大生として日々過ごしています。この作品を知った時、天野祈を知った時、運命を感じました。舞台を通じてたくさんの愛を皆様とシェアできますように!
プロフィール/ 幼い頃からクラシックバレエを始め、ミュージカル 「アニー」ペパー役で初舞台を踏む。武蔵野音楽大学声楽コース在学中。また、Cafe&Diner Offzaのスタッフとしても活動中。ミュージカルを中心に幅広いステージに多数出演。

二谷優馬役
大野高義
皆さま、はじめまして。「ブレ恋!」の企画に初めて参加・出演をさせて頂きます、大野高義です。私は現在、大学院で福祉と芸術の関係について研究を行いながら、全国各地で演劇活動を行っています。
この舞台出演のお話を頂いた時に、演劇人として日本社会においての乳がんの啓発活動等に貢献していきたいと強く思いました。二谷優馬として、舞台に携わっている皆さまと心を一つにして、一人でも多くのお客様に、たくさんの笑顔や感動を届けられるように本番の日まで全力で取り組んでいきますので、応援宜しくお願い致します

波暮田仁役
梅津翔
このお話を頂いたのが、とあるイベントで知り合った方からでした。何か人との広がりを感じていたので、面接をすぐお受けしました。そして、この企画の意義の素晴らしさとその情熱に打たれ、出演を決めました。微力ながらメッセージを伝えるお手伝いができれば幸せです。
芸歴:大河ドラマ「いだてん」、七人の秘書、刑事七人、AI崩壊、メルカリCM、「レッドスネークカモン」三越劇場、「リセット」主演 ブディストホール

ユキコ役
中山由紀子
2013年〜2014年にかけて、手術→抗がん剤治療2種類→放射線治療、その後、ホルモン治療。治療中も「人生の主役は自分♡」そう思って過ごしていました。「仕事はお休みしてください」「はい」→病院にMacを持ち込んで仕事三昧(完全にバレてた)。「旅行に行ってもいいですか」「近場の箱根ぐらいにしておいて」「はい」→沖縄行きチケットを予約!などなど。主治医との攻防も今となっては懐かしい思い出です。
この舞台の真の主役は、わたしたち乳がんサバイバー。演劇未経験のサバイバーとプロの役者さんたちのガチンコ勝負!見届けにきてください。

ヒロコ役
村上弘子
26年エステサロンを経営しております。45歳の時に乳がんになり、温存手術、放射線治療を行いましたが、8年後に再発。全摘出手術を受け、抗がん剤治療。乳房再建のおかげで綺麗な胸を取り戻しました。当時はお客様、スタッフに病気のことを知らせず治療をしておりましたが、患者会で知り合ったステージ4の方でも前向きで生き生きとされている姿を見て、カミングアウトしました。そして青山に新たなサロンをオープンし、サバイバーの方が安心して受けられる『キャンサーギフトコース』を作りました。自分の体験を生かして生み出した、胸に負担のかからないオリジナルの技術です。
今度は舞台に挑戦します!小学生の頃、学芸会でうさぎの子役をやって以来、女優に憧れておりました。その夢が叶います。自分が生き生きと輝くことで、同じ病気になられた方を元気にしたい!そんな思いで、頑張ります。

マスミ役
村山かおり
「大切な人が/私が、乳ガンになった時、私はどうしたらいいんだろう」この気持ちを心の底で抱えながら、ずっと解消できずにいました。だから今回お話をいただいた時は強くご縁を感じ、気持ちが燃え上がりました。
『命』を考えずにはいられない作品ですが、鹽野さんが書き上げた台本に加え、音楽にダンスにと、楽しくパワフルです!メンバーと観客の皆様で、一緒に笑い、涙しながら、「乳がんサバイバー、そして自身の人生を見つめる」そんな時間を、皆様と劇場で過ごせることを楽しみにしております。

佐々木正雄役
加藤敦洋
舞台で人間の生死が描かれるのはよくある話で、自分も今までの舞台経験の中で、医者の役、患者の役なども何度もやらせて頂きました。しかし、出演者の実際の医療体験を元にした舞台というのは初めてで、非常に興味を持ちました。
乳がんの話と言うと、我々男衆にはちょっとハードルが高いイメージがあるかも知れません。でも、そんな人にこそ、気楽に観に来て頂きたい! と思うお芝居です。新型コロナでまだまだ大変なご時世ですが、そんな中でも少しでも乳がんを取り巻く様々なことに興味を持って頂けたら、幸せでございます♪

雪うさぎ役
琴音
5歳の時、祖母が座長をつとめる劇団(劇団文化座)で初舞台に立ち、小さいながらにも「舞台に立つことが自分は好きなのだ」と思ったことを今でも覚えています。高校を卒業して「芝居をやるのだ」と思いながらも、どこに進めばいいのか、何をしたらいいのか、コロナウイルスで何もできない時間が増えて悩んでいた時に、母から「ブレ恋!」の舞台の話を聞きました。「やる以外の選択肢はない」と思いました。
雪うさぎは、とても明るくて素直で素敵な役です。そんな役を頂けたこと、このご時世に舞台に立てること、全てに感謝して精一杯頑張ります!

ヒカル役
天海元輝
大学入学後、サークル活動として演劇を始めました。今までは裏方として携わってきましたが、今回初めて役者を勤めます。
プロの役者さんと同じ舞台に立てる機会、そして乳がんという、これから生きていく上で決して無縁とは言えないテーマ。一つ一つ噛み締めつつ、微力ながら貢献したいと思います。

前原英一役
野比隆彦 <studio salt>
今まで横浜で演劇活動をしていましたがコロナの関係で残念ながら私は最近まで活動休止状態でした。
この舞台が私にとって再開した最初の演劇活動になります、久しぶりでとても張り切っております。
台本を読んで乳がんについて南極について知らなかったことがあり勉強しておりますが新たなことを知る発見があります。
今まで出会えなかった方に接する喜び希望に満ちています、良い舞台にするよう頑張ります。