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ブレ恋
ブレ恋
ブレ恋 主人公とサブキャラ

ブレ恋とは…

「医療ラブコメ劇場 ブレ恋」は、 乳がんコミュニティのための創作劇「ブレストウォーズ®恋する標準治療!」の舞台公演を撮影した映像作品です。 乳がんを体験した一人の女性が、見ている人に楽しんでもらいながら、この病気のリアルと患者心を知ってもらおうと願って創作し、 共感する仲間と共に作り上げました!

ブレ恋

あらすじ

48歳の誕生日に乳がんの告知を受けた佳菜。
主治医は冷たく、夫は病気を心配してくれず、凹む彼女を救ったのは先輩患者たちでした。
主治医のライバル医師に手術をしてもらうのですが、なぜだか表現が不器用な元の先生のもとへ戻りたくなる佳菜。悩み抜いた末にたどり着いた治療方法とは?運命のドクターは誰?

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劇中歌、本番前のキャストインタビュー、稽古、演劇ワークショップなどの様子などをYouTubeでご覧になれます。

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どなたでも使えるようにブレ恋の音源、楽譜、脚本を提供しています。無料アイテムはダウンロードし放題。

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企画説明

◎「ブレ恋」が生まれた理由…
今、日本人女性の9人に一人が乳がんに罹患しています。 脚本・演出家の鹽野佐和子SARA(しおのさわこ さら)も、その一人でした。 医師が説明する治療方法は複雑で専門用語に戸惑い、乳房を切り落とす決断がなかなかできず、精神的に追い詰められました。そんな経験から、乳がんについて多くの人にわかりやすく伝えることを目指し、2019年にオリジナル演劇の創作を決意します。 それが「ブレストウォーズ®️恋する標準治療!」(ブレ恋)です。

◎コロナ禍に前代未聞の創作プロジェクトに挑む!
上演へ向け協力者は少しずつ増えていきました。ところが、2020年春、新型コロナウィルスが日本に上陸。緊急事態宣言の下、演劇を含む表現活動はほとんどすべてがキャンセルとなり、俳優やスタッフは経済的な困難だけでなく、心のピンチを抱えます。そこで、ブレ恋は、仕事を失った旧知の俳優たちにオンラインで集まってもらってリハーサルを重ね、台本の一部をZoom劇にして発表。当時、斬新だったZoom劇配信は好評で、支援者たち、俳優たち、乳がんサバイバーたちは一丸となって前進することができました。 さらに、乳がん体験者向けの演劇ワークショップを行い、本番でサバイバーとプロの役者が共演するという前代未聞の試みも仕掛けます。 困難に立ち向かい、一歩も怯まぬ姿勢を貫き通す「ブレ恋プロジェクト」は、やがて新聞やメディアにも取り上げられるようになっていきました。
◎笑いと涙、感動の本番
二度目の緊急事態宣言で舞台上演は危ぶまれましたが、関係者らの尽力によって2021年3月にブレ恋はついに公演本番を迎えます。 客席は、患者と医者とのミスコミュニケーションをボケとツッコミのように描いた診察シーンに笑い、患者役の迫真の演技に号泣。 昭和大学病院の中山紗由香医師の医療監修による「恋する標準治療!」の歌とダンスは拍手喝采を浴びました。 座席数を制限しつつ、4ステージ428人を動員して、舞台公演は成功を収めます。

◎舞台の感動を映像で届ける「医療ラブコメ劇場 ブレ恋」
その後、日本の患者会、またアメリカの日系団体が、ブレ恋の舞台を撮影した映像を使ってオンライン上映会を開催。評判を聞きつけた医学書院のwebマガジンにも掲載され、2022年には筑波大学医学群看護学類の授業で上映がされました。この時、鹽野の講演も合わせて行われ、「後にも先にもない充実した授業でした」と、学生たちに好評を博します。2022年末まで3期に渡る配信と上映会で350件あまりの視聴があり、リピーターも生まれました。 ブレ恋は、乳がんの当事者たちが支援者たちと一体となって作り上げた、笑いと涙と愛のエンタメであり、医療者にとって患者の本音を知る価値ある教材となっています。清らかに強かに生きていく人間たちの人生讃歌が、見る人の心に刺さり、明日を生きる希望を与える作品となっています。

「ブレストウォーズ®️恋する標準治療!」 2021年3月20-21日 横浜市みどりアートパークホールにて上演

脚本・演出・制作     鹽野佐和子SARA(しおのさわこ さら)
医療監修         中山紗由香(昭和大学病院乳腺外科)
音楽           あたいわだれか
舞台監督・大道具     加藤保浩
照明           阿部康子
音響           岩野直人(STAGE OFFICE)
歌唱指導・振付・殺陣   橋爪貴明
ヘアメイク        武井幸(一般社団法人日本アピアランスケア協会)
衣裳           山上桂
脚本協力         ありまもと
「恋する標準治療!」作詞補・親衛隊指導  天海元輝
「ときめきの歌」編曲   Steve Sacks/天海元輝
舞台撮影・編集      Nicholas Bean/ Kaylie Bean
作画           風来(ふーらい)
グラフィック       佐藤理樹
スチール撮影       山村厳
南極シーン・地震学監修  金尾政紀(国立極地研究所)
南極シーン音源      山本真行(高知工科大学)
南極シーン音源      竹内由香里(森林総合研究所)
制作部          瀬間由希/石田真実/小野貴子
制作・主催        ブレ恋制作実行委員会
制作・著作・主催     THE RABBITS’ BASE
共催           みどりアートパーク(横浜市緑区民文化センター)

脚本・演出・制作
鹽野佐和子SARA(しおのさわこ さら)
医療監修
中山紗由香(昭和大学病院乳腺外科)
音楽 あたいわだれか
舞台監督・大道具 加藤保浩
照明 阿部康子
音響 岩野直人(STAGE OFFICE)
歌唱指導・振付・殺陣 橋爪貴明
ヘアメイク 
武井幸(一般社団法人日本アピアランスケア協会)
衣裳 山上桂
脚本協力 ありまもと
「恋する標準治療!」作詞補・親衛隊指導
天海元輝
「ときめきの歌」編曲 Steve Sacks/天海元輝
舞台撮影・編集 Nicholas Bean/ Kaylie Bean
作画 風来(ふーらい)
グラフィック 佐藤理樹
スチール撮影 山村厳
南極シーン・地震学監修
金尾政紀(国立極地研究所)
南極シーン音源 山本真行(高知工科大学)
南極シーン音源 竹内由香里(森林総合研究所)
制作部 瀬間由希/石田真実/小野貴子
制作・主催 ブレ恋制作実行委員会
制作・著作・主催 THE RABBITS’ BASE
共催 みどりアートパーク(横浜市緑区民文化センター)

舞台公演・配信協賛(2021-2022) 順不同・敬称略
株式会社NMT Japan/Biotouch Medical Clinic/むらさき乳腺クリニック五反田/くさのたろうクリニック/一般社団法人 放射線医療技術・国際連携協会/有限会社エム・アイ・ピー(マジカルCOCO) /横浜みどりライオンズクラブ/トータルボディケアサロン・ペパーミント/ナグモクリニック銀座/新見政則医院/ルナ・クリニック/BMCクリニック南青山/Biotouch Medical School/NMT Group

舞台協力 順不同・敬称略
劇団文化座/表現のチカラ/横浜 劇団麦の会/studio salt/アルファデザイン/株式会社セントルラボ/横浜市民放送局/驚異の女子会ティラノサウルス/なよびか音楽文化工房 /町の宿・静浜/有限会社西木金物店/J-POSH

舞台後援 順不同・敬称略
一般社団法人ピアリング/一般社団法人日本アピアランスケア協会/一般社団法人KSHS/NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ/NPO法人まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY. /NPO法人 Connection of the Children/LOCAL GOOD YOKOHAMA/Tinys Yokohama Hinodecho/日本女性ウェルビーイング学会/NPO法人Company de Company Pink Ribbon YOKOHAMA/ヨコハマ経済新聞/一般社団法人乳がん予防医学推進協会/がん患者と共に歩む〜がん教育応援情報発信プロジェクト〜ON CANCER


注記
「ブレストウォーズ®️恋する標準治療!」は入念な取材の上で創作されたフィクションです。医療の記述、南極シーン・地震学についての記述は、2019年6月までの学術情報を基に書かれており、それぞれの専門家の監修を受けています。ただし登場人物・団体・物語は、実在の人物・団体・事実とは一切関係がありません。

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